ブログ

2022.07.14

1031

 フォーム1021に「お題」を出します(7/15)。翌日(7/16)の朝5時以降、その問題の「解答」をこちらに投稿してください(夜は21時までを厳守してください)。1つのフォームにつき、1人の投稿までです。フォームは1022から1040まで用意してありますので、定員は19名ということになります。必ず「お名前」の欄に自分の名前(ペンネーム)を入れ投稿してください、そのネームについては年間を通じて同じものを使用してください。翌週末までに添削回答いたします。まずは試験的に始めてみますので、気楽に投稿してくださいね。ただし、投稿資格は「2023年の入試において地理の論述試験を必要とする者」です。共通テストのみの受験生の方は原則として参加は見送っていただいた方がいいかと思います。

コメント

では添削いたします。

>(必修)2019第1問
>設問A
(2)季節風の影響を受け雨季と乾季が明瞭である。雨季には氾濫による水害、乾季には生活や農工業のための用水不足に備えるため。

なるほど、十分な解答です。合格圏でしょう。雨季と乾季となる原因として「季節風」にも言及できている点が素晴らしいです。地理は「因果関係」を明確にする科目ですからね。

後半も、できれば「ため池は〜のため、高床式は〜のため」のように言葉を用いて欲しかったところですが、字数的に厳しかったでしょうか。現状でも意味は十分わかりますし、問題ありません。

「季節風の影響を受け雨季と乾季が明瞭。高床式家屋は雨季の氾濫による水害、ため池は乾季の生活・農業用水不足に備えるため。」(58字)

このような形だとスッキリしませんか。

>(3)マングローブ林。日本向けに輸出し外貨を獲得するためにエビの養殖池の造成が進んだ。それに伴い伐採が急速に行われたから。

これは一つ足りませんね。エビの養殖池のように「跡地」を利用するのみでなく、マングローブの「樹木」そのものを用材(パルプ材)や薪炭材として利用することも挙げておかないといけません。

「薪炭材やパルプの原料として伐採。」この一言をどこかに加えましょう。

>(オプション)
>設問B
(1)海面のある南西部に向かって北東部から河川が流れる。河口付近には三角州、河川沿いには氾濫原といった沖積低地が広がる。北西部と南東部には山地がある。山地と沖積低地の間に台地がある。

いいですね、とてもわかりやすいですよ。高得点が期待できる解答です。私は好きな解答です。

>(3)山地や河川の流路には人口が少ない。沖積低地や台地には人口が多い。特に河口付近の低地に人口が多い。

こちらもいいですね。シンプルな書き方を徹底できています。合格圏でしょう。

  • 2022.07.22 14:09
  • たつじん


(必修)2019第1問
設問A
(2)季節風の影響を受け雨季と乾季が明瞭である。雨季には氾濫による水害、乾季には生活や農工業のための用水不足に備えるため。

(3)マングローブ林。日本向けに輸出し外貨を獲得するためにエビの養殖池の造成が進んだ。それに伴い伐採が急速に行われたから。

(オプション)
設問B
(1)海面のある南西部に向かって北東部から河川が流れる。河口付近には三角州、河川沿いには氾濫原といった沖積低地が広がる。北西部と南東部には山地がある。山地と沖積低地の間に台地がある。

(3)山地や河川の流路には人口が少ない。沖積低地や台地には人口が多い。特に河口付近の低地にに人口が多い。

  • 2022.07.18 11:17
  • ミキ

コメントフォーム

カレンダー

«7月»
     1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       

ブログ内検索

フィード

スタディサプリスタディサプリ/たつじん地理

検索

ページの先頭へ