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2020.09.24

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こコメント欄に、入試問題の大学名と年度、問題番号を書き、それに続けてあなたの解答をペーストしてください。こちらのフォームが他の投稿者によって既に使用されている場合は、他のフォーム(未使用)をご利用ください。投稿後、1週間を目処に添削回答いたします。もし1週間たっても回答がない場合、私が見落としている可能性がありますので、ツイッター(@ts914)にDMをいただけますでしょうか。早々に対応いたします。

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添削いたします。

>東京大学 2008年度第1問設問A 

解答から推測するに、おそらく「2009年度第3問設問A」だったのではないでしょうか?今後は問題確認にも注意してくださいね(^^)

(1)a医療業b食料品製造業c輸送用機械具製造業d情報サービス業e宿泊業

いいですね。適切です。「福祉・介護の対象者の増加」により「医療業」の値が大きくなっている点にとくに注目してください。

(2)高齢化によって福祉関連の需要は増えた一方で、公共事業の縮小により建設業関連の需要が減ったため。

とてもいいですね。「公共事業」の縮小が原因であるとは目の付け所が素晴らしいです。

総合工事業の減少については、国の工業事業費の削減という側面があるのです。それまでの日本では、道路や施設など地方を対象とした公共事業が盛んに行われていました。これは「バラマキ」と批判されたこともありますが、地方へとお金を回すためには実は有効な経済対策でもあったのです。

そもそも「総合工事業」という言い方がわかりにくいですもんね。我々からすると、建設だけでなく、土木も含まれるのだなとピンとくるのですが高校生だとなかなか厳しいかも知れません。

同様に我々年代ですと、かつては公共事業によって地方の経済活性化が行われていたことを知っており、さらにそれらが地方への「ばら撒き」と揶揄されたり、「ハコモノ」と呼ばれた公共施設の利用者が少ないことを批判されたりなどの状況も見聞きしていますからね。

かつての自民党政権は「地方」の農村票が支持の基盤でした。ゆえに地方へとふんだんに予算を割き、それは公共事業費の拡大によって表されました。しかし21世紀の日本においては東京への一極集中が顕著になり、地方が顧みられることが少なくなりました。こういった背景が「総合工事業」の縮小につながっているような気もしますね。

さらに演習を続けていきましょうね(^^)

  • 2020.10.03 01:02
  • たつじん

東京大学 2008年度第1問設問A 
(1)a医療業b食料品製造業c輸送用機械具製造業d情報サービス業e宿泊業
(2)高齢化によって福祉関連の需要は増えた一方で、公共事業の縮小により建設業関連の需要が減ったため。

  • 2020.09.30 22:17
  • Ryoma

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