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2023.05.19

1441

 たつじんオープン添削第8回はこちらに

コメント

では添削いたします。

>A(2)
日本は山がちで傾斜地に住む人が多い。米国は平野部の大河川周辺に街が多く、氾濫の被害が出やすい。

いいですね。日本と米国を対比的に説明しています。米国の場合「河川」と「平野」が必須ワードでした。

>(3)
天気など自然の予測技術や、治水・建築の技術が発展・普及し、大規模災害の被害が軽減した。一方、人口増加に伴い、居住地が後背湿地など災害に弱い地域にも広がった。

こちらもいいですね。相反する二つのことを述べるので、テクニック的に難しかったと思いますが、十分にクリアしていますよ。

「治水・建築」、「後背湿地」など具体的な事例を挙げて説明している点がいいですね。

ただ、前半は単なる「被害」ではちょっと不適切であることがわかりますか?ここは単なる「被害」ではなく、「死者」の数ですよね。被害を受ける人は増えているのですが、そのうち命を落とす人が少なくなっているということですよ。問題文の読解を確実に。

>B(1)
自然堤防。河川沿いの高燥な微高地で、水を得やすく、水害を避けやすい。

いいですね。「自然堤防」の重要ワードは普段から適当な字数で説明できるよう練習しておきましょうね。

>(2)
扇状地の扇端で、伏流していた地下水が湧くため水を得やすい。後背湿地よりも高いため洪水を避けやすい。

こちらもうまいですね。「扇状地の中では最も低い地形で水が得やすい」ことと「氾濫原(後輩湿地)より高く水害が避けられる」という、反対の二つの事項を説明する問題でした。

いずれの問題も2トピックを明確にするとう東大スタイルの典型的なものでした。かなり慣れてきたのではないでしょうか。

  • 2023.06.08 14:41
  • たつじん

A(2)日本は山がちで傾斜地に住む人が多い。米国は平野部の大河川周辺に街が多く、氾濫の被害が出やすい。

(3)天気など自然の予測技術や、治水・建築の技術が発展・普及し、大規模災害の被害が軽減した。一方、人口増加に伴い、居住地が後背湿地など災害に弱い地域にも広がった。

B(1)自然堤防。河川沿いの高燥な微高地で、水を得やすく、水害を避けやすい。

(2)扇状地の扇端で、伏流していた地下水が湧くため水を得やすい。後背湿地よりも高いため洪水を避けやすい。

  • 2023.05.21 09:23
  • よっしー

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