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2023.09.22

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  たつじんオープン添削第26回はこちらに

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こんにちは。初めての投稿ですね。よろしくお願いいたします。

毎週、ツイッター(アカウントは @mochizu09742457 です)の方に「お題」を出して、そちらに従って解答を投稿していただいています。今回は第26回ですので、2018年第2問になります。今後も投稿をお考えでしたら、それに従って問題を解いて投稿していただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。

とはいえ、今回はせっかく投稿していただいたので、簡単ですが添削させていただきますね。

>2012年東京大学第一問
設問A
(1)aは隔海度が低く相対的に冬の気温が高い。bは隔海度が高く冬に冷え込む。cは寒冷な北西季節風によりさらに冷え込むから。

とてもいいと思います。「隔海度」という言い方がいいですね。

(3)Tは水深が深く、塩分濃度が高く、灌漑などの人為的要因により縮小した。Sは水深が深く、上昇気流が生じて気候を左右する。

「気候を左右する」という表現がややわかりにくいように感じます。具体的にどういった状況なのでしょうか。そこまで書いてもらえるととてもいい解答になったと思いますよ。


>設問B
(2)東部で失業率が急増している。これは先端技術産業の集積したサンベルトに工業の中心が移り、東部の重工業が衰退したためだ。

因果関係が明確に示されており、とてもいいと思いますよ。わかりやすいです。「東部」の状況が、サンベルトと対比的に説明されていますね。

>(3)第1期では、石油危機に伴う燃料価格の高騰で、自動車産業の集積した東部で雇用が減少した。一方第2期では世界金融危機により、先端技術産業の集積した西部でも雇用が減少した。

こちらもいいですね。前半と後半とで独立した内容になっている点が好ましいと思います。東大の問題は「30字=1トピック」が基本であり、30字ごとに文を区切って、短文の積み重ねで記述することが必要です。

毎週「お題」に合わせ、そこで解説動画もアップしていますので、必ずそちらを見てから解答を作ってみてくださいね。東大の論述は書き方が明確なので、まずはその点を押さえておきましょう。

  • 2023.10.06 17:34
  • たつじん

2012年東京大学第一問
設問A
(1)aは隔海度が低く相対的に冬の気温が高い。bは隔海度が高く冬に冷え込む。cは寒冷な北西季節風によりさらに冷え込むから。
(3)Tは水深が深く、塩分濃度が高く、灌漑などの人為的要因により縮小した。Sは水深が深く、上昇気流が生じて気候を左右する。

設問B
(2)東部で失業率が急増している。これは先端技術産業の集積したサンベルトに工業の中心が移り、東部の重工業が衰退したためだ。
(3)第1期では、石油危機に伴う燃料価格の高騰で、自動車産業の集積した東部で雇用が減少した。一方第2期では世界金融危機により、先端技術産業の集積した西部でも雇用が減少した。

  • 2023.09.25 22:09
  • ナリ

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