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2020.07.08

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コメント欄に、入試問題の大学名と年度、問題番号を書き、それに続けてあなたの解答をペーストしてください。こちらのフォームが他の投稿者によって既に使用されている場合は、他のフォーム(未使用)をご利用ください。投稿後、1週間を目処に添削回答いたします。もし1週間たっても回答がない場合、私が見落としている可能性がありますので、ツイッター(@ts914)にDMをいただけますでしょうか。早々に対応いたします。

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では添削いたします。

>東京大学2006年度第一問設問A

(1)順にdabc

チリ中部(d)=地中海性気候(ア)、エクアドル(a)=熱帯の高山(イ)、ペルー沿岸部(b)=砂漠気候(ウ)、ボリビア(d)=とくに標高が高い(エ)。いずれも正解ですね。

>(2)気温の年較差が小さく、年平均気温が低いことから赤道付近で海抜高度が高いと考えられるから。

とても素晴らしいです。「年較差が小さい=緯度が低い」、「年平均気温が低い=標高が高い」。このポイントが押さえられています。

>設問B

>(1)順にペルー、ブラジル、チリ、エクアドル

キがわかりやすいですね。サトウキビだけでなく、大豆やトウモロコシがポイントになります。ブラジルです。クはブドウでチリ、ケはバナナでエクアドルですね。カは消去法でペルーです。


>(2)バイオエタノール

適切です。ガソリンの代替品であるアルコール燃料ですね。


>(3)低地は熱帯雨林でカカオなどの熱帯作物が、気温の低い高地はジャガイモや大麦などの自給作物がつくられ、耕作限界をこえるとリャマやアルパカが放牧される。

とてもいいですね。
・低地・・・熱帯作物(具体例;カカオ)
・高地・・・自給作物(具体例;ジャガイモ)
・耕作限界を超えた高所・・・放牧(具体例;リャマ・アルパカ)

それぞれ整理されています。「耕作限界を超えた」という言い方は便利ですので、覚えておくといいですね。農耕ができなくとも、牧草地には利用でき、放牧地となります。

全体的にとてもいい内容だったと思います。さらにどんどん問題を解いていきましょう。

  • 2020.07.12 15:20
  • たつじん

東京大学2006年度第一問設問A
(1)順にdabc
(2)気温の年較差が小さく、年平均気温が低いことから赤道付近で海抜高度が高いと考えられるから。
設問B
(1)順にペルー、ブラジル、チリ、エクアドル
(2)バイオエタノール
(3)低地は熱帯雨林でカカオなどの熱帯作物が、気温の低い高地はジャガイモや大麦などの自給作物がつくられ、耕作限界をこえるとリャマやアルパカが放牧される。

  • 2020.07.08 21:00
  • 万物は流転する

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