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2021.04.13

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コメント欄に、入試問題の大学名と年度、問題番号を書き、それに続けてあなたの解答をペーストしてください。こちらのフォームが他の投稿者によって既に使用されている場合は、他のフォーム(未使用)をご利用ください。投稿後、1週間を目処に添削回答いたします。もし1週間たっても回答がない場合、私が見落としている可能性がありますので、ツイッター(@ts914)にDMをいただけますでしょうか。早々に対応いたします。

コメント

添削いたします。

>2013年度 第三問設問A

>(1) A-中国 B-スペイン C-インドネシア

いいですね。人口増加率=自然増加率=出生率=底辺の長さ、に注目すれば、ヨーロッパ(人口増加率低い)のスペイン、アジア(人口増加率高い)のインドネシアがわかりますね。中国は国内の混乱やひとりっ子政策の影響で、いびつな形になっています。

>(2) 先住民とラテンアメリカからの若年層の移民の合計、先住民の子供と移民の子供の合計がほぼ等しいから。

どうなんでしょう?ちょっと意味がわかりにくいのですが、自分の文章をもう一回読み直してください。そーやさんの意図することはしっかり伝えられていますか?

またアメリカ国内において先住民(イヌイットやアメリカインディアンなど)は人口が少なく、こうした統計で目に見えるかたちで表されることはないと思いますよ。

「アメリカ合衆国」の「都市」がテーマになっています。ここでは「30〜44歳」と「0〜14歳」の割合に差がないのですね。

さて、そもそもなぜこれが問題となっているのでしょう。これがおかしいことなのでしょうか。

一つは「都市」であることの意味ですね。アメリカ合衆国の「農村」では「30〜44歳」の割合が極めて低くなっています。なぜ、都市と農村でそのような違いがみられるのでしょう。これをテーマ1とします。

さらに他の国と比べると、「0〜14歳」の割合が高いですね。日本や中国では「30〜44歳」の割合が高いにも関わらず、「0〜14歳」の割合は極めて低いです。なぜこのような違いがあるのでしょう。これをテーマ2としましょう。

回答ではこのテーマ1とテーマ2について、それぞれ説明することが述べられます。

まずテーマ1ですが、これは移民の流入でしょう。仕事を求めて移民がやって来ますが、彼らは都市へと集中します。アメリカ合衆国の移民としては「ヒスパニック」が主でしょう。

さらにテーマ2ですが、こうした移民の出生率が高いことが原因でしょう。出生率は原則として経済レベルに反比例します。貧困層が多い移民系の人々は多くの子どもをもうけるのでしょう。

この2点について確実に説明すればいいわけです。決して難しい内容ではありませんよね。

「ヒスパニックを中心とした若年層の移民が仕事を求め都市へと流入するから。さらに彼らは多くの子どもをもうける傾向があるから。(60字)」

こういった形でしょうか。「そして」や「から」は字数制限が厳しい場合にはつけにくくなりますが、今回は字数的に余裕がありました。よかったら参考にしてください。

>(3) 日本より高度経済成長期が遅く、若年層の人口移動が盛んな時期が遅れたため移住した人々がまだ高齢になっていないから。

いいですね。とてもわかりやすいです。「移住」がちょっと大げさ(国際的な移動をイメージしてしまいます)ので、「都市へと流入」「都市へと転居」などとした方が適切だったかなとも思います。

(3)のように書くべきことがしっかり意識されていると、とてもわかりやすい回答をつくる力があると思います。無理せず、自分の言葉で確実に伝えるような解答(回答)づくりを心がけましょう。

  • 2021.04.28 21:23
  • たつじん

2013年度 第三問設問A

(1) A-中国 B-スペイン C-インドネシア
(2) 先住民とラテンアメリカからの若年層の移民の合計、先住民の子供と移民の子供の合計がほぼ等しいから。
(3) 日本より高度経済成長期が遅く、若年層の人口移動が盛んな時期が遅れたため移住した人々がまだ高齢になっていないから。

添削お願いします

  • 2021.04.26 18:22
  • そーや

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