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2021.06.26

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コメント欄に、入試問題の大学名と年度、問題番号を書き、それに続けてあなたの解答をペーストしてください。こちらのフォームが他の投稿者によって既に使用されている場合は、他のフォーム(未使用)をご利用ください。投稿後、1週間を目処に添削回答いたします。もし1週間たっても回答がない場合、私が見落としている可能性があります。その際は他のフォームに再投稿していただけますでしょうか。お手数ですが、よろしくお願いいたします。(従来のDMによるお問い合わせは取りやめといたしました。ご理解くださいませ)

コメント

(今回、問題の年次と大問番号が記載されていませんでした。次回からは気をつけてくださいね)

>設問A
(イ)関東 (ロ)地震

適切です。

>設問B
>(1)高潮は満潮時に熱帯低気圧などによって海面が持ち上げられる。津波は海底での地震、海底火山の噴火などで起こる。(53字)

いいですね。シンプルな問題ですので、確実に回答することが求められています。十分合格圏の解答ですよ。

高潮と津波の定義は以下の通りです。

高潮・・・低気圧による海面(水面)上昇。激しい上昇気流、沿岸に向かって吹き込む強風が原因。埋立地や干拓地、沖積低地など沿岸の低平な土地において浸水被害が生じる。

津波・・・海底地震によって生じる巨大な波。深い入り江の奥で被害が拡大し、さらに河川に沿った狭長な谷合いにまで水流が達することがある。

そもそも高潮が発生する最大の原因は「低気圧」です。「低気圧=上昇気流」ですよね。「上昇気流による水面の吸い上げ」が高潮なのです。ストローでジュースを飲みますよね。あれが高潮です。口の中が「低気圧」であり、ジュースという「海水面」を吸い上げているのです。

低気圧の来襲と「満潮(大潮)」が重なれば高潮の被害は大きくなりますが、潮の干満自体は直接的な原因ではありません。また台風によって生じる「大雨」も関係ありません。大雨は洪水の原因にはなりますが、高潮の原因ではありません(むしろ高潮が洪水の原因になることはあります)。

津波は、とくに巨大なものについては、海溝を震源とする深い(そして規模の大きい)地震によって生じます。東日本大震災をもたらした東北地方太平洋沖地震は巨大な海溝型地震でありながら比較的震源が浅く、それにより津波被害が拡大したという側面はありますが、それにしても断層を震源とする内陸直下型地震に比べればやはり震源は深いです。なお、内陸直下型地震では津波は発生しません。

「津波はプレートの沈み込み帯である海溝を震源とする海底地震によって生じる。」

字数に余裕がある場合、こういった書き方もできたかと思います。もちろん[海底火山]も正解ですよ。

ちなみに私はこう書いてみました。

「津波は海底地震が原因。深い湾の奥で被害が拡大。高潮は低気圧が原因。強い上昇気流や吹き込む風により水面が上昇する。」(56字)

「深い湾の奥で被害が拡大」は蛇足ですが、字数に余裕があるので付け加えてみました。

>(2)河口部の海抜0m地帯、または0mより低いような場所。

悪くないと思いますよ。ただ、「自然条件」であることを考えるとやや不適当かも知れません。自然の状態では「海抜0m」にはならないですからね。干拓という人為的な土木工事によって、海抜0mより低い陸地が生まれるわけです。

「河口部の低地」や「三角州」と解答すれば十分だったと思いますよ。もちろんこれでは字数的にかなり不足しますので、言葉を付け加えないといけませんが。

「河口や海岸に接した標高の低い土地。低湿な三角州など。また海からの強風が吹き込みやすい湾奥で被害が拡大しやすい。」(55字)

高潮は吹き込む風によっても生じるので、それについても説明してみました。

>設問C
>(1)降水量のピークを迎えてから徐々に下流部における流量が増えてきたが、近年では急激に増え、かつ、その流量も多くなってきている。

文章を二つに切ってみたらどうでしょう?ここは「が」で文をつなぐところではないと思いますよ。

「近年は」としているのですから、前半では「以前は」と対象的な言葉を使って、明確化するべきです。

「以前は降水量のピークの後、下流部における流量は徐々に増えてきた。近年は急激に増え、その流量も多くなってきている。」

こんな形ですかね。「かつ」は不要に思いますよ。この言葉を外しても意味的には問題ないのがわかりますよね。シンプルな表現を心がけましょう。

なお私はこのように書いてみました。

「昔は流量は降水ピーク時より時間かけて増加し少しずつ減少。今は流量は降水ピーク時に急激に増加し一気に減少する。」(54字)

本問は他の生徒の解答もよくできていたので、2つほど紹介してみますね。参考になると思います。

「降水量のピーク後、1982年は下流の流量がすぐに増え、その後すぐに減少。1958年は緩やかに増加し、その後緩やかに減少している。」

「1958年はピーク時の流量が少なく、その後漸増、しばらくして漸減。1982年はピーク時は流量が多いが、その後は急激に減少。」

2つの文を並べています。この構成、使えると思います。

>(2)都市化により森林や水田が埋め立てられ、道路になり水が浸透せず、河川にすぐ流れ込むため。

これもやすさんの癖なんですが、一気に言い切ろうとして主述の呼応や修飾語の関係がねじれてしまうのです。「森林や水田が埋め立てられ」とありますが、森林が埋め立てられるのでしょうか。「森林の伐採、水田の埋立」と一つ一つ丁寧に論じたらどうでしょう。

「都市化により森林の伐採や水田の埋立が進む。道路になり水が浸透せず〜」

このように一旦文章を切ってつなげれば、不自然にはなりませんよね。

また同じくこれも癖だと思うのですが、論理の飛躍があるのです。階段を一段ずつ昇るように、論理を積み重ねてください。

「道路になる」→「水が浸透せず」のつながりがわからないのです。ここ、「舗装」や「アスファルト」、「コンクリート」などの言葉が要りませんか?未舗装(土)の道路ならば水は浸透しますよね。

私はこうやって書いてみました。

「都市化により道路が舗装されコンクリートで地面が覆われ地下に浸透する雨量が減少。雨水が一気に河川に流れ込むから。」(56字)

「都市化」→「アスファルトやコンクリートに覆われ、土の地面が減る」→「雨が降った時に地下に浸透する雨量が減る」→「土に吸収されなかった水が一気に河川へと流れ込む」

こういったことですよね?とても簡単でシンプルな内容です。これを字数いっぱい使って表現すればいいのです。私の文章は決して上手いものではありませんが、これで十分に意味は通じると思いませんか?

これは逆説的な言い方かも知れませんが、「上手い文章であればあるほど内容は乏しくなる」のです。上手い文章ってそもそも大したことない内容について、いかにもそれが意味があるように「ごまかす」ものじゃないですか。自分の伝えたいことがしっかりあれば、むしろ下手な文章の方が確実に意味を伝えることができます。小学生や中学生に戻ったつもりで書いてみましょうよ。

>(3)河川の遊水池を設けている。

2つ挙げることが求められています。その点で物足りない解答になってしまっていますね。また「遊水池」についてはそれなりの土地が必要となり、都市防災の手段とはなりにくいと思います。

もっとも、近年は地下のスペースを利用して水を蓄える「遊水池」機能もみられるようですので、これについて記述してもいいと思います。

いくつか洪水対策を挙げてみますね。

・堤防の建設、強化。
・流路の改変。放水路の建設。
・地下スペースを遊水池として利用。
・緑地の増加、水を通すアスファルトの使用。

堤防は最も基本的な洪水対策ですので、これは必ず書けたと思いますよ。流路の改変は、信濃川の大河津分水が例です。河口にもう一つ流路を付け加えています。

決して解答できなかった問題ではないと思います。考えを巡らし、具体的な状況をイメージし、それを文章化しましょう。

  • 2021.07.02 12:29
  • たつじん

設問A
(イ)関東 (ロ)地震
設問B
(1)高潮は満潮時に熱帯低気圧などによって海面が持ち上げられる。津波は海底での地震、海底火山の噴火などで起こる。
(2)河口部の海抜0m地帯、または0mより低いような場所。
設問C
(1)降水量のピークを迎えてから徐々に下流部における流量が増えてきたが、近年では急激に増え、かつ、その流量も多くなってきている。
(2)都市化により森林や水田が埋め立てられ、道路になり水が浸透せず、河川にすぐ流れ込むため。
(3)河川の遊水池を設けている。

  • 2021.06.29 20:48
  • やす

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