ブログ

2022.10.28

1276

 フォーム1271に「お題」を出します(10/28)。翌日の朝5時以降、その問題の「解答」をこちらに投稿してください(夜は21時までを厳守してください)。1つのフォームにつき、1人の投稿までです。フォームは1272から1280まで用意してあります。必ず「お名前」の欄に自分の名前(ペンネーム)を入れ投稿してください、そのネームについては年間を通じて同じものを使用してください。翌週末までに添削回答いたします。ただし、投稿資格は「2023年の入試において地理の論述試験を必要とする者」です。共通テストのみの受験生の方は原則として参加は見送っていただいた方がいいかと思います。

 

 

コメント

では添削いたします。

>1999年第1問
>C
bは安定陸塊の卓状地でタイガと呼ばれる針葉樹林が分布。cは新期造山帯の急峻な山地で落葉広葉樹と針葉樹の混合林が分布。

いいですね。整理されて書かれています。

1)bは安定陸塊の卓状地で
2)タイガと呼ばれる針葉樹林が分布。
3)cは新期造山帯の急峻な山地で
4)落葉広葉樹と針葉樹の混合林が分布。

意識してなのか無意識なのかわかりませんが、しっかりと形に嵌め込んで書かれていますね。論述問題は「説明書」を書くような気持ちで、確実に書くべき内容を特定の形式の中に落とし込むことが大切です。

>D
石炭・石油・鉄鉱石や森林などの豊富な資源の「開発」による鉄鋼・パルプ等「原料」立地型「工業」や河川の電源「開発」によるアルミ工業が立地。

いいですね。本問は限られた字数の中にいかに多くの話題を詰め込むかがポイントの問題でした。ただ、字数制限は90字ですよ。もっと余裕を持って書くことができたはずです。

>E
「気候」は冷涼で、商業的な西側と異なり、小麦・ライ麦・じゃがいも等食料用「作物」に重点を置き、大麦・えん麦等飼料「作物」との輪作と、豚等の「家畜」飼育を自給的に行なう。土地生産性は低い。

>Eは問われている範囲がドイツまでなので、商業的混合農業については書く必要はないとの認識でよいですか?

ヨーロッパの混合農業については以下のように分布します。

自給的混合農業・・・ロシア
商業的混合農業・・・ベラルーシ以西

ベラルーシとポーランド、ドイツが含まれているので、商業的混合農業にも言及する必要があったのですよ。

とはいえ、現状の解答で、ロシアの自給的混合農業については極めて正確に書かれています。満点解答です。

>混合農業に種類があるとは知りませんでした。。。

自給的混合農業はちょっと特殊すぎましたね。他の農業区分について、30字あるいは60字で定型文を作ってみてくださいね。引き出しを多くしましょう。

  • 2022.11.08 18:57
  • たつじん

1999年第1問
C
bは安定陸塊の卓状地でタイガと呼ばれる針葉樹林が分布。cは新期造山帯の急峻な山地で落葉広葉樹と針葉樹の混合林が分布。
D
石炭・石油・鉄鉱石や森林などの豊富な資源の「開発」による鉄鋼・パルプ等「原料」立地型「工業」や河川の電源「開発」によるアルミ工業が立地。
E
「気候」は冷涼で、商業的な西側と異なり、小麦・ライ麦・じゃがいも等食料用「作物」に重点を置き、大麦・えん麦等飼料「作物」との輪作と、豚等の「家畜」飼育を自給的に行なう。土地生産性は低い。

Eは問われている範囲がドイツまでなので、商業的混合農業については書く必要はないとの認識でよいですか?

宜しくお願いします。
混合農業に種類があるとは知りませんでした。。。

  • 2022.10.31 17:08
  • nameco

コメントフォーム

カレンダー

«10月»
      1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31      

ブログ内検索

フィード

スタディサプリスタディサプリ/たつじん地理

検索

ページの先頭へ