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2023.09.30

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 たつじんオープン添削第27回はこちらに

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では添削いたします。できれば「第●回」のお題についての解答なのか、書いておいてくれると添削しやすく、助かったのですが。。。

>2010年度東京大学第二問
>設問A
>(2)ウは旅行者総数は少ないが、エより観光の割合が高く、比較的日本に近いフィリピン。エは商用目的がほとんどであり、インド。

字数制限が厳しく難しかったと思いますが、よく書けていますよ。全ての国について理由がきちんと説明されています。

>(3)台湾は年中温暖であり、雪に恵まれないことから、スキーリゾート地の集積する北海道や、避暑地として名高く別荘の多い長野。

いいですね。正しい内容になっています。

>(4)所得水準の低いイでは、商用目的で日本へ旅行する人に限られる。一方日本は中高所得者層が多く、物価の安いイへの旅行が多くなる。

漠然とした内容を記述する必要があり、なかなか難しい問題だったのではないですか。よく書けています。十分合格圏の解答です。

>設問B
>(2)ソウル。
ソウルに集中していた政府機関の一部を周辺都市に分散した。経済発展に際して仁川やウルサンなど他都市の工業開発を進めた。ソウルへの人口流入を抑えるため、市内の新規の住宅建設を規制した。

なるほど、うまく書けていますね。具体的な都市名が効果的に挙げられています。東大でこのような都市名が問われることはほとんどありませんが、準備しておくことは大切ですね。

>(3)元々軽工業が中心だったが、より低賃金である中国などへの軽工業の集積が進む中で、国際競争力を維持するために半導体やパソコンといった電子工業など技術集約型工業へ移行した。

「国際競争力」の使い方を工夫してみてくださいね。「国際競争力の低下」という言葉の使い方をします。
経済成長によって賃金水準が上がり工業製品の価格が上がることを「国際競争力の低下」と言います。重要な言い回しですので、今後慣れておくといいですね。

簡単な添削で申し訳ありません。今後はその週の「お題」に沿って問題を解いてもらえると嬉しいです。

  • 2023.10.20 19:11
  • たつじん

2010年度東京大学第二問
設問A
(2)ウは旅行者総数は少ないが、エより観光の割合が高く、比較的日本に近いフィリピン。エは商用目的がほとんどであり、インド。
(3)台湾は年中温暖であり、雪に恵まれないことから、スキーリゾート地の集積する北海道や、避暑地として名高く別荘の多い長野。
(4)所得水準の低いイでは、商用目的で日本へ旅行する人に限られる。一方日本は中高所得者層が多く、物価の安いイへの旅行が多くなる。
設問B
(2)ソウル。
ソウルに集中していた政府機関の一部を周辺都市に分散した。経済発展に際して仁川やウルサンなど他都市の工業開発を進めた。ソウルへの人口流入を抑えるため、市内の新規の住宅建設を規制した。
(3)元々軽工業が中心だったが、より低賃金である中国などへの軽工業の集積が進む中で、国際競争力を維持するために半導体やパソコンといった電子工業など技術集約型工業へ移行した。

  • 2023.10.08 23:27
  • ナリ

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